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東京直下の地震発生! 今後本震は起こりうるの?

火災保険・地震保険申請サポートの建物調査九九です。

私たちは、建物のオーナー向けに、火災保険や地震保険への加入の大切さを広く知っていただきながら、被害に遭った建物の保険申請が可能かどうかの調査を行い、保険会社への申請までを専門知識を通してサポートしています。

さて、今回は今月7日に発生し、埼玉県南部で震度5強を観測した地震についてお伝えします。

1.10年ぶりの23区内での震度5強

今月7日22:41に千葉県北西部を震源とする地震が発生しました。震源の深さは80km、マグニチュード6.1を記録し、東京都足立区、埼玉県川口市、同宮代町で震度5強、関東の広い範囲で震度4以上が観測されるなど大きな揺れが起こりました。東京23区内で震度5強が観測されたのは、東日本大震災以来10年ぶり。この地震により交通が乱れ帰宅難民が発生したほか、水道管が破裂するなどインフラの被害も起こり、町には一時混乱が発生しました。
被災地域にお住いのみなさまは、ご無事でしたでしょうか。

2.今後について

2-1 1週間程度はひきつづき警戒を!!

さて、多くの方がすでにご存じのことと思いますが、大きな地震が来たからといってしばらく来ないと油断はできません。発生から1週間程度は大きな地震の再来に警戒が必要です。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、3月9日に三陸沖でマグニチュード7.3・最大震度5強、3月10日に三陸沖でマグニチュード6.8など複数の前震と思われる地震が発生しています。
【リンク】総務省消防庁「東日本大震災記録集」

また2016年の熊本地震においては、4月14日にマグニチュード6.5・最大震度7の大きな地震が発生しました。最大震度6を超える余震が翌日までに2回観測されたのち、翌々日の4月16日には再びマグニチュード7.3・最大震度7を観測する大きな地震が発生。人々の間では4月14日に発生した地震が前震であったことが認識されることとなりました。

2-2 今回の地震はさらに大きな地震の前震なの?

このように、大きな地震の前後には大きな地震が続くことがあります。
しかし「地震って予知できるの? 南海トラフ地震っていつ来るの?」でもお伝えしたように、現在の技術では、正確な地震の予知をすることはできません。

また「今回の地震に続き本震が起こるのでは」と不安になる方もいらっしゃると思いますが、仮に今後さらに大きな地震が起きたとしても、今回の地震との関係あるかどうかを事前に判定することは難しいとされています。

ですので、起こりうる万が一に備えて決して楽観視はせず1週間程度は警戒を続け、防災グッズの点検などを急いで見直すなど、身の回りでできることをしておきたいですね。

3.震度3~4からでも家屋に損害が起こることも

震度3以上を観測した地震の場合、地震保険の申請に至る建物の損害が発見されることがあります。
今回の地震で震度3以上を観測した地域の方で、基礎や外壁の傷みが気になる方、あまり損害があるようには見えないけれど心配な方は、お気軽に全国対応の当社・建物調査九九までご相談くださいね。

まとめ 被害がパッと見わからない、という方も
建物調査九九へお気軽にご相談を!

建物調査九九は、建物の専門知識のない被保険者に適切な知識を提供し、手続きをサポートすることで、今後より安心してお住まいいただくためのお手伝いを行っています。
一般の方がご自身で申請されるだけでは申請が認められなかったものの、当社のサポートを通して保険がおりたというケースは少なくありません。

火災保険、地震保険両方のサポートができますので、火災保険・地震保険の申請をより確実に行いたい方など、ぜひ建物調査九九までお気軽にご相談くださいね♪

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