火災保険・地震保険申請サポートの建物調査九九です。
私たちは、建物のオーナー向けに、火災保険や地震保険への加入の大切さを広く知っていただきながら、被害に遭った建物の保険申請が可能かどうかの調査を行い、保険会社への申請までを専門知識を通してサポートしています。
さて、今回は台風があまり来ない県ってあるの?という疑問についてお伝えします。
1.県によって台風の襲来頻度って違うの?
2021年は、福岡県に台風が上陸しました。観測史上とのことで、結構意外に思った方も多いのではないでしょうか。
実際、台風が多い県と少ない県があります。
これまでの観測から見ると、西日本にある県に多く、東日本は少ない傾向にあるのです。
ではランキング形式で、その実際のトコロをお伝えしていきたいと思います。
実際、台風が多い県と少ない県があります。
これまでの観測から見ると、西日本にある県に多く、東日本は少ない傾向にあるのです。
ではランキング形式で、その実際のトコロをお伝えしていきたいと思います。
1-1 気象庁によるデータ
気象庁による台風の発生について統計した1951年~2021年第5号までの観測記録によれば、上陸数が多い都道府県の上位10位は以下のようになっています。
上陸数第1位は鹿児島県で、台風の発生数は41件です。
第2位 高知県……26件
第3位 和歌山県……24件
第4位 静岡県……21件
第5位 長崎県……17件
第6位 宮崎県……14件
第7位 愛知県……12件
第8位 千葉県……9件
第9位 熊本県……8件
第10位 徳島県……7件
となっています。
上陸数第1位は鹿児島県で、台風の発生数は41件です。
第2位 高知県……26件
第3位 和歌山県……24件
第4位 静岡県……21件
第5位 長崎県……17件
第6位 宮崎県……14件
第7位 愛知県……12件
第8位 千葉県……9件
第9位 熊本県……8件
第10位 徳島県……7件
となっています。
1-2 東日本と西日本でのランキング上位県
東日本と西日本をどこで区分けするかは、さまざまな分類がありますが、気象用語では、東日本は関東甲信、北陸地方、東海地方、西日本は近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部、九州南部に分けています。
この分類で見てみましょう。
東日本で台風の上陸数が多い県としてランキングされているのは、第3位の和歌山県24件、第4位の静岡県の21件、第7位の愛知県12件、第8位の千葉県9件の4県で、4県の合計発生数は66件です。
西日本は、第1位の鹿児島県41件、第2位の高知県26件、第5位の長崎県17件、第6位の宮崎県14件、第9位の熊本県8件、第10位の徳島県7件です。
西日本では全部で6県がランキング10位内に入っており、6県の合計台風発生数は113件に及びます。
上位10県につき、西日本と東日本で比べると、西日本のほうが47件も多いというデータになっています。
台風は日本の南方で発生し、北西へ移動後、北東へ進む進路をとることが多いので、
西日本に上陸数も必然的に多くなってしまうというわけです。
この分類で見てみましょう。
東日本で台風の上陸数が多い県としてランキングされているのは、第3位の和歌山県24件、第4位の静岡県の21件、第7位の愛知県12件、第8位の千葉県9件の4県で、4県の合計発生数は66件です。
西日本は、第1位の鹿児島県41件、第2位の高知県26件、第5位の長崎県17件、第6位の宮崎県14件、第9位の熊本県8件、第10位の徳島県7件です。
西日本では全部で6県がランキング10位内に入っており、6県の合計台風発生数は113件に及びます。
上位10県につき、西日本と東日本で比べると、西日本のほうが47件も多いというデータになっています。
台風は日本の南方で発生し、北西へ移動後、北東へ進む進路をとることが多いので、
西日本に上陸数も必然的に多くなってしまうというわけです。
2.台風の上陸が少ない県ランキング
では逆に、台風の上陸が少ない県を見てみましょう。
実は気象庁が1951年から統計を取り始めて以来、台風が上陸したことのない都道府県は実に半分近くに及びます。
山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、新潟県、富山県、石川県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、島根県、岡山県、香川県、佐賀県、沖縄県
となっています。
実は気象庁が1951年から統計を取り始めて以来、台風が上陸したことのない都道府県は実に半分近くに及びます。
山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、新潟県、富山県、石川県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、島根県、岡山県、香川県、佐賀県、沖縄県
となっています。
2-1 台風の上陸の定義
ここで、沖縄がリストに入っていて「アレ?」と思った方も多いのではないでしょうか?
実は台風の「上陸」の定義は、気象庁によれば
「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言う」
となっています。
一方、台風の「通過」の定義は
「台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海上に出る場合を言う」
となっていて、
定義上、沖縄に台風が上陸することはない、というわけです。
ちなみに上記のリストは、一度どこかに上陸した台風がいったん海上に出て「再上陸」したものもカウントされていません。
実は台風の「上陸」の定義は、気象庁によれば
「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合を言う」
となっています。
一方、台風の「通過」の定義は
「台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海上に出る場合を言う」
となっていて、
定義上、沖縄に台風が上陸することはない、というわけです。
ちなみに上記のリストは、一度どこかに上陸した台風がいったん海上に出て「再上陸」したものもカウントされていません。
2-2 内陸の県に台風が上陸することはない
台風の定義を知ると、内陸にある県には直接台風は上陸しないということがわかりましたね。
ただ、上陸はしなくても、通過や接近をすることはあります。
台風は、海上の水蒸気が供給されなければ育ちませんので、上陸すると必然的に勢いが弱まっていくことになります。
また、陸地との摩擦や日本アルプスのように高い山に遮られて台風の構造に影響を及ぼしたりする場合は、急速にその勢いを弱めていくことになります。
台風は西から東へと進んでいきますので、特に東日本の内陸部に台風の被害が少なくなるというわけです。
ただ、上陸はしなくても、通過や接近をすることはあります。
台風は、海上の水蒸気が供給されなければ育ちませんので、上陸すると必然的に勢いが弱まっていくことになります。
また、陸地との摩擦や日本アルプスのように高い山に遮られて台風の構造に影響を及ぼしたりする場合は、急速にその勢いを弱めていくことになります。
台風は西から東へと進んでいきますので、特に東日本の内陸部に台風の被害が少なくなるというわけです。
まとめ 被害がパッと見わからない、という方も
建物調査九九へお気軽にご相談を!
建物調査九九は、建物の専門知識のない被保険者に適切な知識を提供し、手続きをサポートすることで、今後より安心してお住まいいただくためのお手伝いを行っています。
一般の方がご自身で申請されるだけでは申請が認められなかったものの、当社のサポートを通して保険がおりたというケースは少なくありません。
火災保険、地震保険両方のサポートができますので、火災保険・地震保険の申請をより確実に行いたい方など、ぜひ建物調査九九までお気軽にご相談くださいね♪
一般の方がご自身で申請されるだけでは申請が認められなかったものの、当社のサポートを通して保険がおりたというケースは少なくありません。
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