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台風14号が通過!あなたのご自宅は大丈夫ですか?

火災保険・地震保険申請サポートの建物調査九九です。

私たちは、建物のオーナー向けに、火災保険や地震保険への加入の大切さを広く知っていただきながら、被害に遭った建物の保険申請が可能かどうかの調査を行い、保険会社への申請までを専門知識を通してサポートしています。

さて、今回は先日西日本を横断し、各地に被害をもたらした台風14号についての被害や保険の申請についてお伝えします。

1.台風14号についてのまとめ

フィリピンの東で9月7日に発生した台風14号は、11日には中心気圧が905hPa、中心付近の最大風速が60m/sという猛烈な強さの台風に発達しました。
昨年の台風10号と似たような進路をたどり東シナ海を北上。
ところが今回は大陸側の高気圧に進路を阻まれ東シナ海沖で停滞しました。
一時はそのまま勢力を弱めて温帯低気圧に変わるとみられていましたが、東シナ海の海上温度が予想以上に高かったことから台風としては異例の再発達をして、偏西風に乗ってゆっくりと東へと移動しました。

17日19時頃には福岡県の福津市付近に上陸。18日の0時ごろには愛媛県の松山市付近に、18日の6時ごろには和歌山県有田市付近に上陸し、各地に大雨と強い風による被害をもたらしました。
その後、徐々に勢力を弱めていき、18日15時頃には、静岡県の沖合で温帯低気圧に変わりました。

ちなみに福岡県への上陸は、1951年の観測開始以降史上初の出来事です。

2.台風14号が各地にもたらした被害

台風14号は動きが遅かったこともあって、各地に長い時間強い風雨をもたらしました。
高知県黒潮町では、増水した川の様子を見に行った女性が誤って川に転落し死亡したほか、和歌山県美浜町では台風の影響とみられる突風により約50件の屋根瓦が飛ばされるなどの被害が発生しました。
秋雨前線の活発な発達に加え、台風の影響を受けた宮崎県では大雨が降りました。宮崎市内海では大規模な土砂崩れが起きてJR日南線に土砂が流入し、交通が寸断されたほか、床上・床下浸水合わせて60件を超える被害が出ました。
台風14号は日本に接近・上陸した際には暴風域のない状態でしたが、長崎県壱岐市では最大瞬間風速34.5m/sを記録するなど強い風も吹きました。

3.台風による被害は素人目にはすぐにはわからないことも多い

台風14号は、一般で言われるほど猛烈な印象は受けない台風だったと感じている方が多いと思いますが、それでも各地で被害をもたらしています。

台風による風雨の影響を受けた地域では、パッと見はわからない損害がご自宅に発生している可能性があります。実際当社でもすでにこの台風による被害の調査が始まっており、複数の損害が確認されています。

もしもご自宅に被害があるかどうかわからない場合でも、
強い風を受けた地域にお住まいの方、あるいは以前からご自宅の状態が気になっていた方など、
この機会に一度火災保険申請サポートを受けてみるのもいいかもしれません。

まとめ 被害がパッと見わからない、という方も
建物調査九九へお気軽にご相談を!

建物調査九九は、建物の専門知識のない被保険者に適切な知識を提供し、手続きをサポートすることで、今後より安心してお住まいいただくためのお手伝いを行っています。
一般の方がご自身で申請されるだけでは申請が認められなかったものの、当社のサポートを通して保険がおりたというケースは少なくありません。

火災保険、地震保険両方のサポートができますので、火災保険・地震保険の申請をより確実に行いたい方など、ぜひ建物調査九九までお気軽にご相談くださいね♪

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